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2018年10月22日

トイレの交換は必要?交換時期について

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トイレは便座を上げたり下げたり、座ったり、毎日負荷がかかるものですので、便座が割れる、便座のウォシュレットが故障する、タンクの浮きが外れてしまう、といったトラブルは起きます。
トラブルが起きた時は、各パーツの交換修理を行いメンテナンスをします。

しかし、トイレの便器自体を交換する時ってどんな時でしょうか。

またトイレはいつまで使うことができるのでしょうか。

トイレの耐用年数は15年

トイレの法定耐用年数は15年ですが、トイレはだいたい陶器製のものが多い為、陶器が割れない限りは使い続けられるものです。そのため、使用頻度が少ない場合や、メンテナンスをかかさない・掃除をまめにする、といった使い方を続けると20年も30年も使えることでしょう。

しかし、やはり見た目が綺麗であったとしても、便器内部の汚れは蓄積し、接続部品が劣化しやすくなる、陶器部分の磨耗、タンクの不調など年数がたつとトラブルが多くなってきます。

便座を新調したのにガタガタして上手く固定されない、便器も汚れが付着しやすくなり臭いもしてくる、など排水は出来てもやはり老朽化したトイレには不便さを感じるようになります。

老朽化し水漏れなどが起きている場合は水道代がかさみ、壁や床を痛め余計な費用がかかってしまう事もありますので、できる事ならばそういったトラブルが深刻化する前に新しい便器に交換することが良いですね。

トイレの交換時期は15~20年

トイレの交換時期は、だいたい15~20年あたりを目安に考えておくと良いでしょう。

それまでにも、節水型にしたい、和式の便器から洋式にかえたい、などのタイミングで交換されるのももちろん良いです。

トイレを交換する際には、トイレを脱着する事になります。その際、やはり床のクロスには汚れが見られます。
また同じ型・サイズでないならクロスの汚れ部分が見えてしまいますので、今ある床や壁紙のクロスを一緒に取り替える場合が多いです。

トイレの交換をきっかけに、毎日使う空間のイメージチェンジも行う事が出来ますので、どんな雰囲気にするかなど考えるのも楽しみですね。

トイレ選びの注意点

トイレの交換の際に気をつけて起きたいのが、現在のトイレの形・排水の仕方・設置されているスペースなどにより、取り付けられない種類があるということです。

まずは一般洋式便器であるか、狭いスペースに設置されている三角タンク式の洋式便器であるか、和式便器であるか。
一般洋式便器の場合は、まずポイントとなるのが排水のされ方です。

戸建て・マンションに多い床排水(床方向に排水されるタイプ)であるか、マンションに多い壁排水(壁方向に太い排水パイプがあるタイプ)であるかチェックしてください。

壁排水の場合、床から排水管中央までの高さが148~155mmの場合は以前の公団住宅に多かったものなので、取り付ける便器は155mm専用をお選び下さい。三角タンク式の場合は、狭いスペースである場合は同様の三角タンク式への交換となる場合が多いです。

まとめ

便器には、タンク付き便器で便座が分かれている一般的なものから、タンクと便器・便座が一体となった一体型や、タンクレストイレなど様々ですので、どんなトイレが自分達のライフスタイルに合うかをよく吟味してお選びになられると良いでしょう。

戸建て・マンション・アパート・団地、壁排水・床排水等プロの目から交換できるトイレのご提案を行います。工事も一括請負、タンクレス・タンク付きトイレ問わず、交換のご依頼は水猿までお問い合わせください!

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